大阪へ転職する準備

転職の目的

転職の前にまずは転職の目的を明確にすることが必要だ。転職をする目的を達成できる企業選びから転職活動は始まる。ここでつまずいたり、目的がボヤけたまま転職活動を進めると、活動中にモチベーションが下がったり、せっかく転職してもまた同じ悩みを抱えることになってしまう。まずは、自分がなぜ転職したいのかを書き出し、応募先に求めること、妥協できる部分、出来ない部分を明確にし、それらに優先順位をつけて置く。

情報の探し方

・業界新聞、業界雑誌
業界新聞は図書館などで閲覧でき、業界雑誌は大型の書店で購入することが出来る。業界の動向、景気などの情報が掲載されている。応募業界や企業の大よその流れをつかむ為には非常に大事である。
・会社四季報
普通の書店で購入が可能。企業の事業内容、詳細な業績などが掲載されている。
・企業のWebサイト
企業のWebサイトには今後の事業展開や、経営方針などが掲載されていることが多く、書類作成などの際に役立つ情報となる。

転職情報の集め方

転職の場合は自ら情報を集め、分析しなければならない。情報の集め方は色々あるが、ここでは情報を集めやすいインターネット、的確な情報をくれる人材紹介会社を使った情報収集について掘り下げていこう。

・インターネット
現在、転職したいと思ったらまずはインターネットで検索するのではないだろうか。現在は多数の転職サイトや人材紹介のサイトがあり、それぞれに特徴がある。
例えば、IT業界の求人を集めたサイトや、金融系の求人を集めたサイトなど、情報の質の違い、人材紹介会社が持っている案件を紹介しているサイト、企業が求人情報を掲載し、企業と直接コンタクトできるサイトなど、情報の閲覧方法でもサイトごとに違いがありるので、その違いを良く見極めて使うことが大切。より多くのサイトを見てまわり、自分に必要な情報がどのサイトで集められるか見極めることが重要だ。
・人材紹介会社
人材紹介会社に登録すると、紹介会社が希望に合った求人情報を持ってきてくれる。新聞や求人情報誌に掲載されない情報が豊富である。無料で希望に合う求人情報を得られ、転職活動を進めるにあたってのアドバイスや面倒な雇用条件の折衝も行ってもらえる。また、担当者と直接会って相談することで、転職先と自分の希望条件とのミスマッチを減らせるので、これを使うメリットは非常に大きいだろう。

人材紹介会社を使った転職の流れ

  • 1. 人材紹介会社に登録
  • 2. CAとの面談
  • 3. 求人案件を提案される
  • 4. 書類作成、面接についてアドバイスを受ける
  • 5. 企業との面談
  • 6. 内定
  • 7. 退職についてアドバイスを受ける
  • 人材紹介会社に登録をすると、まずCAとの面談となる。
  • ・これまでの職歴
  • ・仕事上の実績
  • ・希望職種
  • ・希望条件
  • ・転職の目的
  • ・自分のキャリアプラン

などを話し、詳しい職務経歴書を作る。

企業のWebサイト
企業のWebサイトには今後の事業展開や、経営方針などが掲載されていることが多く、書類作成などの際に役立つ情報となる。

適職の探し方・企業の選び方

選び方のポイントは、最初に立てた転職目的を思い出すこと。何故自分が転職をするのか?それがこの会社では満たされているのか?という点を念頭において情報を集め、応募先を決めよう。会社の業績や給与が良いからという理由だけで決めてしまうとキャリアアップなどは望めず、再び辞めたい・転職したいと思うことになりかねない。やはり、求人情報を集めたらそこから応募する企業を絞り込み、その企業、職種の情報を集めることとなる。ただ応募する企業を絞り込みすぎると、不採用となった場合に後がなくなり、多くの企業に応募すると面接や試験のスケジュールが組むことが難しくなってしまう。応募先として10社程に絞り、それらの企業の業績や理念などを調べる。ここでの得る情報は書類作成や面接の際にも非常に役立つ情報となる。

inserted by FC2 system